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Author:昇平
「いのちの塾」へようこそ!

僕は普段は標高650メートルの山の中に家族と仲間そしてネコ10匹と一緒に生活しています。

そして、その合間に日本やヨーロッパの各地で「本当の自分は?」「本当の平和を実現するには?」などをテーマに講演をしたりセミナーを主宰しています。

このブログでは、僕が体験的に捉えた人生やこの世界の真実について書いていきます。

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驚異的な体のハタラキ その7

驚異的な体のハタラキ その7
(その6からのつづき)

どうして人間は肥満になるのでしょうか?
それは食べすぎるからです。

では、どうして食べすぎるのでしょうか?
とても美味しいから? たくさん食べないと栄養不足になると思っているから? などなど。

正解は本当に美味しい食べ物を食べていないからです。“本当に美味しい味“と言うのは、白砂糖やその他のものを加え、生の味を胡麻化した味ではなく、食べ物が砂糖や調味料なしの自然そのままの状態で美味しいと感じるもののことです。

私たちの味覚は私たちの体を健康に保つように働いている本能のハタラキによるものです。
ですから、味覚は、生のものを他の物を加えて胡麻化したものでなく、生のままで体によいものは”美味しい“と感じ、体によくないものは”不味(まず)い“と知らせてくれるセンサーです。

ですから、生のまま、そのままで美味しいもの、たとえば、果物は最高に体によい食べ物で、必要な栄養素がバランスよく含まれています。

このように生のままで本当に美味しい食べ物を食べ、体が必要な栄養素を取り入れると、体は満たされ、自然に食欲も満たされ、それ以上は食べたいとは思わなくなります。

ところが、栄養素が糖分だけというように、偏っていたり、必要な栄養素が不足していれば、いくら食べても体は満たされないので、体自身がもっともっと食べなければと、食欲が落ちずに、食べ続けたくなるのです。そういう食生活を続けていれば、いずれ肥満にもなり、また、胃や腸、あるいは、肝臓や腎臓などの消化器や排せつ関係の器官、さらには、血液も老廃物過剰で濁ってきて、さらに重篤な病気になってしまいます。

いずれにしても、生の状態で美味しいものは栄養素がバランスよく含まれているので、体自身がもう必要な量を摂取したと感じれば、自然にそれ以上は食べたくなくなるので、好きなものを好きなだけ食べて、いつも本来理想的な体重と体型を維持することができるのです。野生のカバのように。

多くの人は、ちょっとでも熱が出たり、胃が痛かったりすれば、それ医者だ、注射だ、薬だ、予防注射だなどと大騒ぎをしています。その根底には「私たち人間は弱いものだ」という思い込みがあります。

私たちは洗脳社会に生きています。テレビを見れば、しょっちゅう薬やサプリのコマーシャルをやっています。製薬会社の第一目標は「いかに儲けるか」ということは明らかです。ですから、コマーシャル作りも人々に親切なふうを見せながら、いかに巧みに多数の人を不安にさせて、自社の薬を買わせるかに置かれています。

しかし、私たちは決して弱い存在ではありません。私たち人間は大自然から生まれ、すでに30億年以上も数々の困難を乗り越えて進化を続けてきました。

私たちには健康に生きるための機能がすべて備わっています。

健康だけではありません。
アタマを正しく使い、私たちに備わっている本能に従って生きて行けば、心身共に健全かつ幸福に生きていけるのです。

私たちにはすべて必要なものはすでに備わっているのです。
社会的洗脳から脱して賢く生きてゆきましょう!

(おわり)






驚異的な体のハタラキ その6

驚異的な体のハタラキ その6
(その5からのつづき)

野生の動物には食物が不足して痩せているものはいても、肥満したものはいないそうです。
野生のカバたちは肥満しているのではありません。食べ物を十分食べているカバたちはみな理想的な体型を保っていると言います。

それは、なぜでしょうか?
彼らは人間のように体にあまり必要でないものを食べたり、食べ過ぎたりしないで、大自然の法則、すなわち、本能に従って、体に必要な食べ物を必要な量だけ食べているからです。

それに対して、ほとんどの人間は本能に従って食べていません。簡単に言えば、食べ物に関してほとんどの人間はアタマに頼りすぎて、本能を無視したり、見失っているからです。

けれども、アタマを正しく使えば、人間の体の本能に従って、楽しみながら必要な食べ物を、必要なだけ食べて、肥満を防ぐことは簡単にできるのです。

では、アタマを正しく使って人間の体の本能に従う、とは具体的にどういうことでしょうか? 砂糖を例に説明しましょう。

多くの人が、砂糖が入った食べ物やお菓子が好きなのは、その甘さに惹(ひ)かれるためだということは誰にもわかるでしょう。では、なぜ、私たちは甘いものに惹かれるのでしょうか?

それは、私たちの先祖がチンパンジーやゴリラと同じような生活をしていたときのことを想像すればすぐにわかります。その当時人類の先祖は暖かいアフリカの森の中に住み、果物や木の葉っぱ、草、虫や小動物などの”自然食“を自由に”自然から”手に入れて食べて生きていました。

なかでも、果物は炭水化物を主として、エネルギーの源となる糖分や各種のミネラルなどの栄養価に富んでいるだけでなく、同時に、安全な水分を摂取できる“とても美味しい完全食”でした。

森を離れて草原に住むようになっても、人類の食生活は基本的には変わりませんでした。すなわち、人類は甘い果物はとてもよい食べ物であることを体験的に覚え、それはやがて本能的記憶となったのです。つまり、人類は本能的に甘いものを美味しいと思うようになりました。本来、“美味しい”ということは“体によい食べ物である”と本能が知らせてくれているのです。

このように、甘いものを多くの人が好むのは本能なのです。でも、本能だから自然なのだとは言えません。

その後、人類は農耕時代に入って、“タマで考えた作物”を自分たちで作るようになり、人間の食生活が大きく変わっていきました。その過程で、砂糖の栽培が始まります。

甘い砂糖を好むのは、本能的に、”完全食“である果物と同じように砂糖も完全食であると錯覚してしまうからなのです。

つまり、本当に求めているのは“果物”なのです。しかも、現代では、砂糖は精製されたものがほとんどで、果物のように糖分を体の組織にうまく適合する役割を持った各種のミネラルがほとんど含まれていません。

おまけに、糖分が凝縮されており、高濃度の糖分は動物の細胞や血液などのメタボリズムを大きく乱し、大変有害なのです。その害はとくに白砂糖において顕著です。

ですから、糖分を採りたいなら、果物を食べたり、精製していない黒砂糖やハチミツなどが望ましいのです。

(つづく)





驚異的な体のハタラキ その5

驚異的な体のハタラキ その5
(その4からのつづき)

多くの人はアルコールはストレスを解消してくれると思っています。たしかに、実際にアルコールを飲んだ後、そんな“感じ”がするのは事実かもしれません。

しかし、それはアルコールが神経のハタラキを鈍らせてストレスを感じないようにするからであって、ストレスそのものがなくなったわけではありません。ですから、酔いが醒めて、神経のハタラキが回復すると、再びストレスを感じます。しかも、そのストレスに加えて、アルコールの摂取による体の負担(ストレス)が加わるのです。

でも、そもそもストレスとは何でしょうか? 言い換えれば、ストレスはなぜ、何のために生じるのでしょうか? 

ストレスは私たちにはなくてはならないものであり、「このままでは自分を取り巻く状況が大変だよ。早く何とかしなければならないよ」という、これも体の警告シグナルの一つなのです。

ですから、アルコールや薬を飲んでストレスを感じないようにしても、状況自体が改善されるわけではないのです。それは火事で何かが燃えているときに、警報装置が鳴っているときに、警報装置のスイッチを消して警報装置が鳴りやんだのを、火事はまだ続いているのにも関わらず、「これで一件落着だ!」と言っているようなものです。

ストレスを本当に解消するには、神経を鈍らせてそれを感じないようにするのではなく、ストレスを生じさせている根本原因を取り除く以外に方法はないのです。

その根本原因が体のある部分、あるいは、全体の酷使によるものであれば、まずは、ゆっくり体や当該部位を休めることです。その根本原因が自分の外にある場合には、心身を整えながら、あらためてその問題を見つめなおして、根本原因の解決の方法を探り、的確な処置をとることです。それ以外には、ストレスを本当に解消する道はありません。

タバコやアルコールなどの依存性物質は共通して私たちにストレスが解消するように錯覚させ、実は、かえってストレスを増します。カフェインを多く含むコーヒーや紅茶や日本茶なども同じです。人間のアタマはなんとたやすく騙されることでしょう。

野生の動物は、一般に、食べ物をどのように確保するか、危険な敵からどのようにして身を守るか、厳しい気候変化など非常に過酷な環境のなかで生きています。

一方、私たち人類の生活環境はアタマを使うようになったためにここ数千年の間に、大幅に“改善”?されてきました。そのおかげで、他の動物の生活環境に比べると、特に、先進諸国あるいはそれに準じるような国々では、台風や洪水や地震や津波、あるいは、戦争などの非常時は除いて、日常的にはほとんどのストレス原因を克服してしまいました。
にもかかわらず、私たちは私たちの生活環境に比べて何百倍も厳しい状況で生きている他の動物たちに比べて、何十倍、何百倍もストレスを感じながら生きています。

これはとてもおかしくないですか?

その原因は一体何でしょうか?
それは、一言で言えば、愚かさです。言い換えれば、五感とアタマを過信して、私たち自身が何者であるかに気づかず、大自然の法則を無視して生きているからです。

(つづく)




驚異的な体のハタラキ その4

驚異的な体のハタラキ その4
(その3からのつづき)

この社会に生きるほとんどの人は熱が出ると、「熱は悪い」と考え、体を冷やしたり、薬をのんで熱を下げようとします。

これは“文明の進んだ社会に生きる現代人”にしてはあまりにもお粗末な短絡思考と言わざるをえません。多くの人は熱が出た時に「体にとって熱は悪いもの」と決めつけ、「熱がなぜ出たのか?」と考えようともしません。

熱が出るのは体にとって必要だからです。このことは野口整体を理解している人にとっては常識でしょう。

では、なぜ熱が出る必要があるのでしょうか?
それは体の不具合を調整して回復させようと、体温を上げて体内の化学反応を促進したり、汗をかいて有害な物質を体内に出すためです。

熱を外部から強制的に下げたらどうなるでしょうか? 体はあらためてさらに高い熱を出そうとするでしょう。あるいは、外部からの強制力によって、体温を上げる機能が弱まり、不具合いは治らないままに内向して蓄積して、ついには心筋梗塞やガンなどの重篤の病気にかかるというような事態を招くことになるかもしれません。

実際に、重篤の病気のほとんどはこのような間違った考え方による、まさに、不自然な処置や生活の積み重ねによって起きるのです。

”痛み“についても、多くの人は悪いものと考え、痛み止めの薬を飲んだり塗ったりして痛みを感じないようにします。

では、痛みがある時に痛み止めの薬を飲んで痛みが消えてしまったらどうでしょうか? それで“一件落着“なのでしょうか?

いいえ。痛みは必要があって起こっているのです。何の必要かと言えば、体のどこかに不具合がある場合に、それを本人に知らせて、その不具合の部位に気を集中させ、回復を促進させたり、何とか処置をするようにさせるためです。つまり、痛みは警報装置のようなものです。

ですから、痛みが出ている時に、痛みを消してしまったら、不具合は回復したどころか、かえって大変な状態になってしまうでしょう。

このように、チンパンジーやゴリラでも、イヌやネコでも大自然の法則に沿って的確な処置をしているのに、万物の霊長とも称される人間が、それこそ、間違った考えによって、もっとも愚かな行為をしているのは一体どうしたことでしょうか?

ほとんどの人は、科学や産業などの進歩に伴い私たちの文明はどんどん進歩していると考えているようです。確かに、原始時代の生活や何千年前、何百年前の生活などに思いを馳せると、一面はそのようにも見えるかもしれません。

しかし、もう一面から見れば、私たちの社会やその中での生活はますます大自然の法則から離れて行って、滑稽としかいいようもない不自然な状況に陥ってしまっていると言っても過言ではないでしょう。

これは、ひとえに、私たちが表面的な生活水準の向上に目を眩(くら)まされて、アタマをますます頼りにするようになってきたためだと言えるでしょう。

私たちは今こそ、「自分は何か? 存在の真実は何か?」というテーマに真剣に向かい合い、目の前に厳然として存在する、当たり前の真実を見失わないようにしなければならないのです。

(つづく)




驚異的な体のハタラキ その3

驚異的な体のハタラキ その3
(その2からのつづき)

一般的に、私たちは自分の体をどのように使って生きているでしょうか? 
一言で言えば、“乱用”しているのです。

たとえば、有害なタバコを長年吸い続ける。有害な酒を長年飲み続ける。有害な白砂糖を毎日摂取し続ける。精製した白米を毎日食べ続ける。精製した小麦から作ったパンをしょっちゅう食べる。肉類をしょっちゅう食べる。野菜を毎日少ししか食べない。添加物入りの食品を毎日食べる。化学肥料や農薬を使って栽培した野菜やコメや麦などを毎日食べる。
化学肥料や農薬を使って栽培した餌やワクチンを打ち、狭い環境で運動もさせないで育てた牛の肉やミルク、豚の肉、鶏の肉や玉子などをしょっちゅう食べる、などなど。

ふだん、歩いたり、体を動かすなどの運動をあまりしない。ほとんど毎日働きすぎる。たとえば、デスクワークばかりで、同じ仕事ばかりして、偏った体の使い方ばかりしている。毎日パソコンとにらめっこで眼を酷使している。仕事で神経を使いっぱなし。いつも睡眠が不足気味である。気分転換に食べてばかりいて、肥満になっている、などなど。

私たちはこのようにいい加減で過酷な体の使い方を何年も、いや、何十年も続けています。もし、それが、例えば、洗濯機や自動車など何かの機械だったとすれば、ごく短期間のうちに壊れてしまって修復不可能になってしまうでしょう。

でも、そのような驚くほど過酷な状況の中で、残念ながら、さすがに故障が出たりする場合もありますが、多くの場合、私たちの体は何とか今日までやりぬいてきました。

このように、私たちの体はほとんどの人の想像をはるかに超えて強靭(きょうじん)なのです。

ということは、もし、私たちが私たちの体を大自然の法則、すなわち、「私たちの体の健全なハタラキを守り、体に何か不都合が起こった場合にはそれを自動修復する」本能のハタラキに全信頼を置き、本能に沿って生活を営んでいけば、もっともっと長く健康に生きていくことができるということです。

私たちの体は、本来、自然の法則と本能に沿えば、健康に生きていけるようにできています。外部からの薬がなくても健康に生きられるのです。いや、外部から薬を摂取することは体の健康を守る“健康力“をかえって乱してしまい、不健康にしてしまいます。

ふつう一般の薬だけではありません。タバコを吸うことは依存性の毒物を体に入れることであり、体を害します。

酒もタバコと同じです。酒はこの地球上の多くの地域で昔から飲まれています。でも、だからと言って、酒が自然の法則に沿った飲み物であるとは言えません。
 
人間にとって自然の法則に沿った飲み物は”水“、そして、ミカンやブドウやリンゴなどの果汁です。人間の先祖と先祖を同じくするチンパンジーやゴリラの遺伝子は人間の遺伝子とはそれほど違いがないそうですが、彼らに酒を飲ませようとしても、味が嫌いで飲んだりはしません。それは人間の子どもも同じです。

私たちにとって何が自然の法則に沿った食べ物や飲み物かを知るためには、チンパンジーやゴリラが何を食べ、何を飲んでいるかを大いに参考にすべきでしょう。

(つづく)





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