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Author:昇平
「いのちの塾」へようこそ!

僕は普段は標高650メートルの山の中に家族と仲間そしてネコ10匹と一緒に生活しています。

そして、その合間に日本やヨーロッパの各地で「本当の自分は?」「本当の平和を実現するには?」などをテーマに講演をしたりセミナーを主宰しています。

このブログでは、僕が体験的に捉えた人生やこの世界の真実について書いていきます。

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そこが聞きたい:領土問題-2

そこが聞きたい:領土問題 日野原重明氏-2

                   毎日新聞 2012年12月24日 東京朝刊

 ◆湛山は帝国主義の時代に、領土・勢力拡張政策が経済的・軍事的にいかに無価値であるかを論証し、領土は小さい「小日本」でも、「縄張りとしようとする野心を棄つるならば、戦争は絶対に起こらない。国防も用はない」と喝破した。日本が軍備を完全になくせば、どこの国が攻撃しますか。湛山は「道徳的位置」の力と言っている。
(以上、前回のブログの最終節。以下その続き)

無防備で対処する?

 ◆そう、裸になることよ。

沖縄の米軍基地も……。

 ◆サイパンかグアムへ移す。資源もない丸裸の沖縄なら、世界の非難があるのに、誰が手出しできますか。できやしない。

自衛隊は?

 ◆専守防衛に徹し、海外派遣は災害の救助に限定する。

旧社会党の非武装中立論に似てますね。しかし、あれは非現実的な政策だったとして、歴史的に否定されました。

 ◆よく似ているけど、社会党は中途半端だった。もっと徹底的に考え、徹底してやるんだ。私は今また、そういう運動を世界中に起こしたいよ。ドイツの哲学者カントが晩年、「永遠平和のために」という本を書いたでしょ。そこで「非戦」という思想に到達している。休戦協定や平和条約で「不戦」を取り決めるだけでは不十分なんだ。

 ◇愛がない政治・外交

領土には心の問題も絡みます。韓国人にとって竹島は、植民地化の記憶と重なる歴史認識問題のシンボルです。

 ◆日本側が純粋な心を示して解きほぐすしかない。それが愛というものよ。

必要なのは愛、だと。

 ◆愛のマントの裏は真っ赤な血で染まっていて、苦しいことがある。愛の徹底には犠牲がある。寛恕(かんじょ)。自分が自分の過ちを許すように、相手の心もおおらかに許す。今の政治や外交には、愛がないね。損得条件の話ばかりで、精神がない。

排外的なナショナリズムが勢いづいています。

 ◆日本も多民族国家になることが必要だ。中国、韓国、米国、インドなど世界中の人たちと血が混じり合っていかないと。民族のよろいを脱ぎ捨てて、裸になる。大和魂だけ言ったって、世界には通じない。

小日本主義には、経済成長否定かと反発もあります。

 ◆湛山の「小国主義」は、国内に縮こまるという意味では全然ない。外に領土や軍事力を広げるのでなく、人材をどんどん輸出して世界に人も心も開いていく。日本の資源は人間だから。帝国主義時代に、「(植民地主義の)小欲に囚(とら)われ、(平和貿易立国の)大欲を遂ぐるの途を知らざるもの」と看破したんだから、偉いもんだ。全然古びていない。むしろ、今の政治の世界にこそ現れてほしい。

==============

 ◇石橋湛山

 1884ー1973年。戦前を代表するリベラル派言論人。元首相。早稲田大で哲学を学び、新聞社を経て東洋経済新報記者。通勤時に経済学を独習。敗戦直後「日本の前途洋々たり」と論じ、靖国神社廃止を主張。第1次吉田内閣の蔵相としてデフレ抑制政策を推進した。

==============

 ■人物略歴

 ◇ひのはら・しげあき
 1911(明治44)年、山口県生まれ。キリスト教牧師の家庭に育ち、京都大学大学院修了(医学博士)。聖路加国際病院内科医長、院長など歴任。民間初の人間ドックを開設し、予防医学や終末医療などの功績で文化勲章受章。皇室を崇敬する。


(以上、毎日新聞 2012年12月24日 東京朝刊より)



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そこが聞きたい:領土問題-1

そこが聞きたい:領土問題 日野原重明氏-1

               毎日新聞 2012年12月24日 東京朝刊

 韓国の元首が竹島に上陸し、北朝鮮はミサイルを放ち、中国機が日本領空を侵せば、日本では「国防軍」を公約した自民党が衆院選圧勝。国と国が武を張り合う今、101歳の日野原重明・聖路加(るか)国際病院理事長は、意表外な日本の生き方を説く。【聞き手・伊藤智永】

 ◇今こそ「小日本主義」を  日野原重明氏(101)

領土問題で独特のご意見をお持ちとうかがいます。

 ◆僕は戦後、ジャーナリストから政治家に転身した石橋湛山(たんざん)が、自民党総裁選の有名な2・3位連合で首相になって間もなく、脳梗塞(こうそく)で倒れて聖路加に入院した時の主治医だった。「復帰までどれくらいかかる」と聞かれたので、「2カ月以上でしょう」と答えたら、「首相たる者、4週間閣議に出られないなら、その資格はない」と、誰にも相談せず辞職した。後を継いだのが、総裁選で敗れた岸信介だ。一方、病が癒えた湛山は、16年後に亡くなるまで、中国や旧ソ連を訪れて余生を戦後の国交回復のために尽くした。

湛山にヒントがある。

 ◆僕は親交を得て、湛山の戦前からの著作も読んだ。卓越しているね。頭に染み込んだ。

 大正デモクラシーの時代、湛山は雑誌「東洋経済新報」で、「一切を棄(す)つるの覚悟」「大日本主義の幻想」という有名な社説を書いている。ロシア革命に乗じた日本軍のシベリア出兵、朝鮮の3・1独立運動、第一次大戦後のワシントン海軍軍縮会議といった帝国主義の激動期に、「何もかも棄てて掛かるのだ。朝鮮・台湾・満州を棄てる、支那から手を引く、樺太も、シベリヤもいらない」と、時流の大勢と正反対の論を張った。

それが今に生かせると。

 ◆本来、日本の領土は北海道と本州、四国、九州の本土だけで、他はすべて日清・日露などの戦争を介して獲得した領土だ。沖縄だって元々は琉球王国を接収したものです。領土問題を考える際、我々はその歴史をまず認識し、その自覚を元に、尖閣諸島や竹島や北方四島の問題を再検討したらどうか。

領有権を主張しない?

 ◆争うのは海底に資源があるからでしょう。(領有権の整理に)あいまいさは残っても、日中・日韓境界近くの資源は日本が得意な技術を提供して共同開発し、利益を折半したらいい。

大陸国家・中国は、経済大国になるにつれ海洋への軍事圧力を強めています。

 ◆湛山は帝国主義の時代に、領土・勢力拡張政策が経済的・軍事的にいかに無価値であるかを論証し、領土は小さい「小日本」でも、「縄張りとしようとする野心を棄つるならば、戦争は絶対に起こらない。国防も用はない」と喝破した。日本が軍備を完全になくせば、どこの国が攻撃しますか。湛山は「道徳的位置」の力と言っている。

(次回ブログに続く)


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領土問題を根本的に解決する

領土問題を根本的に解決する

このところこのブログでは、「領土問題を根本的に解決するにはどうしたらいいのか?」というテーマについて皆さんに考えていただいています。

このテーマをさらに深め、徹底的に極めることは、私たちの人生においてもっとも重要であるテーマ「真の幸福な社会、真の平和世界を創造するためにどうしていったらよいのか?」というテーマと直結しています。

そのなかで、これまでみなさんより貴重なご意見をいただいています。また、僕もみなさんがテーマについての考察を深めるために、僕自身の意見とともに役に立ちそうな資料をいくつか提供してきました。

ところが、まさに年も押し迫ったこの時期に、領土問題についてとても重要な意見が2012年12月24日の毎日新聞東京朝刊に掲載されていましたので、次回とその次のブログの2回に別けてご紹介させていただきたいと思います。

全部の記事を一緒に読んだほうがよいとおもいますので、今回のブログに引き続き、次回とその次のブログを一緒にアップします。

直接記事をお読みになりたいという方は以下のURLで読むことができます。

http://mainichi.jp/select/news/20121224ddm004070025000c.html



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今日もいい日だ

今日もいい日だ

こんなことを言っていると、原発問題をはじめ世の中は大変なことばかりなのに、何を朝から寝言を言っているのだとお叱りを受けそうですね。

でも、毎朝、僕は本当にそう思っているのです。

この時期、山の朝はとても寒く、寝床から起き、着替えて、ちゃんと坐って瞑想するのがとてもおっくうになります。

それで、朝、眼が覚めたら、ずるして、寝床の中で仰向けになったまま瞑想をしています。

これがまた何ともいえず素晴らしいのです。

僕は寝床の中での瞑想を次のようにやっています。

仰向けになったまま、胸の乳首と乳首の中間あたりにあるハートのチャクラを意識、あるいは、大雑把にイメージして、そのチャクラを通して(あるいは、そのつもりになって)2,3分呼吸をします。

あとは何もせずに、起きてくることにただぼんやりと任せています。そのまま眠くなったら眠ってもいいのです。それだけです。

これだけです。実に簡単です。

で、瞑想の効果?

実は、僕自身は何か瞑想の効果を求めてこの瞑想をしているわけではありません。何も求めずに、ただすべてを任せているだけです。

寝ているときは、まさにすべてを任せて寝ています。それとまったく同じです。

そうは言っても、実は、僕がこの瞑想中にほとんど毎回次のような素晴らしい体験をしているのも事実です。

まず一言でいえば、何とも言えず気持ちがいいということです。まさに「至福」とはこのことです。

すべてが静かで、どこまでも穏やかです。

すべてが透明で、境目がどこにもありません。

すべてがありながら、同時に何もありません。

思いは浮かんできますが、自分というコロッした塊り(存在)はどこにもありません。

あえて言えば、すべてが自分です。

自分はすべてであり、同時に自分は空(くう)です。

最初は「朝の中に自分がいる」という感覚なのですが、しばらくすると、「朝がぜんぶ自分そのものだ」ということに気がつきます。

道元禅師は「只管に打坐して(ひたすら、ただ坐禅をして)、身心脱落することを得よ」と言われました。

本当にありがたいことに、僕はこの寝床の中の瞑想によって、何もしていないのに、毎朝身心が脱落するという体験をしています。

この瞑想のポイントは「ハートのチャクラを開き、活発にする」というところにあります。

私たちは普段、私たちの思考のクセによって、ハートのチャクラが閉じ、不活発になっています。

その結果、もともと境目や仕切りなどないこの世界の存在に、あたかも境目や仕切りがあるように錯覚しがちです。

それはとくに「自分があって、他がある」という意識として現われます。

そこから、すべての混乱と苦しみが生まれてくるのです。

こういうわけで、本来の存在の真実をありのままに認識するためには、ハートのチャクラを開き活発にすることがとても重要なのです。



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他に要求することなく

他に要求することなく

前回のブログに書いたサンマリノには次のような言葉があるそうです。

『自分たちが分かっていればよい。他の人に分からせることはない。』

これは『自分の考えを押し付けずに、他の人と争うことなくやってこう』という意味なのだそうです。

『自らを浄化する』という意味も同じです。

全ての困難な問題を解決するためには、自分がまず真実を知ることがもっとも大切なことです。

そして、それを他に分からせようとしたり、押し付けたりするのではなく、自ら率先して実行することが全ての困難な問題を解決するポイントです。

ところが、とくに国際間においては、たとえば、核兵器の縮小や地球温暖化についての国際会議などでは、いつもそれぞれの国が自国の目先の利益を守るために、エゴ丸出しで、自国に都合のよい理屈を他の国に押し付けようとしています。

そのために、本当に重要な国際間の問題がいつまでたっても根本的な解決に向かわないという状況が続いています。

このような国際的な状況が国内的にもいろいろな困難な問題を生み出しています。

このような状況のなかで、一体どうしたらみんなが幸せで平和な社会を創って行けるのでしょうか?

ここで、「領土問題を根本的に解決するにはどうしたらよいのか?」という課題に戻ってみましょう。

この課題に対して、何人かの方々からご意見をいただき、それぞれ貴重な意見だと思いました。

でも、具体的にどうすればよいのか? ということについては、どなたもはっきりとした考えは出されていないように思います。

たとえば、「そもそも『領土』や『国』というものは単なる観念であって、本当は存在しない」という意見がありました。

でも、それは、「そもそも『領土』が存在しないのだから、領土問題は存在しない。だから何が起ころうと問題ない。みんな勝手にやればよい」ということなのでしょうか?

それとも、お互いに話し合えば分かるということなのでしょうか?

領土や国というものが明らかに存在し、自分の国の利益を守ることこそもっとも大切なことであり、「この島は自分たちの領土だ」思い込んでいる相手の国の人々をどのように説得できるというのでしょうか?

仮に、国際司法裁判所に持ち込んだとしても、その裁定に関係両国がともに無条件に従うことを期待できるでしょうか?

それが不可能であることは、これまでの私たち人類社会の歴史が無数の事実によって証明しています。

エゴとエゴの角を突き合わせている国際社会においては、話し合いや相手に要求することによっては何ごとも根本的に解決することはできないのです。

では、「『領土』なんか存在しないのだ」として、日本が自ら率先してその島を放棄すればよいのでしょうか?

そうすれば、きっと相手の国の人々は「儲かった。日本はばかだな」と思うだけでしょうね。これでは根本的な解決にはなりません。

根本的な解決とは、自分の国にも、相手の国にも、そして、世界のすべての国々にとってもよかった、というものでなければなりません。

あらためて尋ねます。

領土問題はどうしたら根本的に解決ができるのでしょうか?


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平和的手段で平和を実現する

平和的手段で平和を実現する

2012年11月29日に『地球でイチバン小さな共和国』という番組がNHKで放映されました。

ご覧になった方も多いと思いますが、日本という国のあり方を考える上で、大いに参考になると思い、以下その要点をまとめてみました。

サンマリノ共和国はイタリア半島の中東部に位置し、面積は東京の世田谷区程度で、人口はわずか3万人。島国を除くと世界で一番小さな共和国です。

同時に、サンマリノは世界でもっとも古い共和国であり、600年近く戦争をしておらず、歴史的にも職業軍人を持ったことがなく、軍隊のない国として有名です。

なぜこんな小さな国が平和な暮らしを続けることができたのでしょうか。

その秘訣はサンマリノの独特の政治システムや平和を守り抜く外交の知恵にあったのです。

サンマリノは実質的には13世紀の終わりごろひとつの国家となりました。しかし、中世のイタリア半島は小国が群雄割拠しており、サンマリノは周りを強国に挟まれ常に危険にさらされていました。

14世紀には、山側の国と同盟を結んでいたましたが、領土拡大を狙っていた海側の国から、山側の国との同盟を破棄して自分たちと同盟を組むよう持ちかけられました。

しかし、サンマリノは市民会議の結果、山側への信義を貫くために海側の国の提案を拒否したのです。

こうした外交姿勢が評価され、サンマリノはしだいに周りの国々から一目置かれる国になっていきました。

ナポレオンはサンマリノを信義を通し共和制を守る独立国として賞賛し、領土を与えようとしました。しかし、サンマリノはこの申し出を丁重に断りました。

そのことによって、サンマリノはいっそう高く賞賛されるようになったのです。

19世紀になると、イタリアでは統一運動しだいに盛んになっていきました。その中で、サンマリノは危難に陥った統一運動の指導者ガリバルディ将軍をかくまって救います。

その後イタリアはガリバルディによって統一されたのですが、その時サンマリノも統一される危険を孕んでいました。

その時、サンマリノはガリバルディに名誉国民証書を送ったのです。

ガリバルディはサンマリノに恩義もあり、この国民証書に対して丁寧な礼状を送りました。

こうして、小さなサンマリノ共和国は驚くべき外交術によって、血を流すことなく平和的な方法で独立を守り通したのです。

第二次世界大戦中、サンマリノは中立を宣言していました。ところが、当時のサンマリノの人口の8倍の10万人ものイタリア人が空襲をのがれるために国境を越えて避難してきたのです。

サンマリノはいまは使われていない鉄道トンネルに避難してきたイタリア人をかくまい、人々は自分たちの食べる分を減らして彼らにパンを分け与えました。

軍隊を持たない小さな国が10万人の人命を救ったという話が広まり、サンマリノはまたいっそう世界各国からの尊敬を集めました。

サンマリノは1992年に国際連合に加盟しました。

このように、何百年もの間平和的な手段により平和を維持してきたサンマリノは、ヨーロッパだけでなく世界中の多くの人々から尊敬されているのです。



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まず自らを浄化する

まず自らを浄化する

『日本民族には世界を統一するという大使命がある。しかし、この世界統一は、武力的侵略を意味するのではない。満蒙(満州や蒙古)や、シナ(中国)や、インドや、南洋を我が領土に入れて、東は米国を圧迫し、北は露国(ロシア)を抑えて、着々征服の歩を進めて、ついに世界を統一することではない。日本を中心とする浄化運動を起こして、世界の平和、人類の幸福を実現することである。言い換えれば、地上天国を実現することである。日本民族がこの大使命を遂行するためには、他を浄化する前に、まず自らを浄化しなければならない。』
(若い方々に読みやすいように、意味は変えずに、少し書き直しました。)

この文章は1週間ほど前に偶然に見つけたもので、昭和4年(1929年)、日本がどんどん軍国主義にのめり込んで行った時期に書かれたある本の一節です。

実は、この著者は僕の母方の祖父の兄、つまり、僕の大伯父に当ります。

僕は小さい頃にこの大伯父のことは母から、『お父さんのお兄さんも偉い人だった。何冊も本を書いているのよ』というふうには聞いていました。彼がどのようなことを考えていたのかということはほとんど知りませんでした。

それが、つい最近、偶然にもネットで彼の著書を知り、早速それを手に入れ、最初に開いたページで、最初に目に飛び込んできたのがこの文章なのです。

彼が他にどういうことを書いているのか、まだ読んでいないので分かりませんが、僕にはこの文章だけで充分に彼の思いが伝わってきます。

少なくとも、前記の文章に関しては僕がずっと考えてきたこととまったく同じです。そして、このようなことがすでに軍国主義が華やかな?昭和4年という時期に書かれていたことも大きな驚きです。

彼は翌年の昭和5年になくなっています。そういう意味では、この言葉は彼の生き方と思索の集大成であり、同時に遺言であるようにも僕には思えます。

今正直に言えば、これはとても偶然の一致とは思えないのです。大伯父から僕のこの世での使命をあらためて確認をさせられているのではないかとさえ感じます。

ところで、『お父さんのお兄さんも偉い人だった。』と母が言ったのは、実は、祖父も当時漢学者・漢詩人としてその実力を認められ、当時有名な小説家や詩人などとも広く交友関係があったからなのでしょう。

また、語学に非常に堪能で、漢文のほかにも、あんな昔に日本語はもちろんですが、英語、フランス語、中国語など5ヶ国語に精通していたというのですから驚きです。

そのような話はよく母からは聞いていたのですが、最近見つけた人名辞典の祖父の項に次のような一節がありました。

『第一次世界大戦のあと、彼は世界を一巡して戦跡をとむらって詩作をしたいと思い立ち、その旅費ほしさから相場に手を出したが、かえって失敗して家産をうしなってしまった。しかし彼は別にくやむふうもなく詩人らしく悠々白雲去来を見て詩をつくり酒を愛しつつ昭和6年(1931)10月1日、病のためこの世を去った。68歳。』




やれやれ。この祖父にしてこの孫ありか!



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思い込みに気づく

思い込みに気づく

僕はこれまでタバコについて何回も書いてきました。

それは次のような事実があるからだけではありません。

1 タバコを吸い続ける人の3人に1人がタバコが原因で死んでいる。

2 毎年日本で約10万人、世界中では約500万人がタバコが原因で死んでいる。

3 これまで地球上でタバコが原因で死んだ人の数は、これまでのすべての戦争で死んだ人の数よりも多い。


僕がタバコについて何回も書いてきたもっとも大きな理由は、次のことに気づいていただくために、タバコはとても分かりやすい例だと思うからです。

1 私たちは個人的なことであっても社会的なことであっても、とても重要なことであるにもかかわらず、この社会の中でいつの間にか洗脳されいくつもの間違った思い込みを持っている。

2 しかも、ほとんどの人がそのことに気づいていない。

3 したがって、重要な問題であるほど根本的な解決への方策を見つけることができなくなっている。

4 つまり、重要な問題を根本的に解決するには、洗脳による誤った思い込みに気づくこと、つまり、存在の真実を自覚することが絶対に必要である。

5 誤った思い込みが解けさえすれば、これまで解決がとても難しいと思われた問題でも意外に簡単に解決することができる。


さて、タバコがガンの原因となることが公に認められるようになって、最近ますます喫煙者に対する風当たりが強くなってきました。

そこで禁煙を決意する人が増えてきました。たしかに、それで喫煙者の数が減少してきたのは事実です。

でも、タバコは吸っていなくても、時々、あるいは、しょっちゅう、「タバコを吸いたい!」という強い欲求が沸きあがってきて、それを懸命にガマンしているという人は意外に多いようです。

そして、何かのきっかけで再び喫煙者に舞い戻ってしまうのです。

このようなことから、一般的に、禁煙はとても難しいと思われています。

ところが、本当は、タバコは誰でも実に簡単に止めることができるのです。

ガマンをすることや意志の力などまったく必要はありません。もちろん、薬などの力に頼ることもありません。

止めた瞬間から一生幸福なノンスモーカーとして生きていくことができるのです。

タバコに対する間違った思い込みが解け、タバコの正体にはっきり気が付いた瞬間、吸いたい気持ちが一瞬になくなり、その気持ちが一生続くからです。

このように、世間では解決がとても難しいと思われていることでも、間違った思い込みが解けると、実に簡単に解決することが多いのです。

さて、現在、日本は中国との間に尖閣諸島、韓国との間に竹島、ロシアとの間に北方4島という領土問題を抱えています。

いろいろな方がいろいろな意見を述べています。でも、いずれも、根本的な解決方策とは言えないと思います。

そこで、皆さんに、これらの領土問題への根本的解決方策を考えてほしいのです。

そして、それをコメントとして書き込んでいただきたいと思います。


みなさんの意見が充分出てくるまで、僕はじっと待っていましょう。


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