プロフィール

昇平

Author:昇平
「いのちの塾」へようこそ!

僕は普段は標高650メートルの山の中に家族と仲間そしてネコ10匹と一緒に生活しています。

そして、その合間に日本やヨーロッパの各地で「本当の自分は?」「本当の平和を実現するには?」などをテーマに講演をしたりセミナーを主宰しています。

このブログでは、僕が体験的に捉えた人生やこの世界の真実について書いていきます。

最新記事

カテゴリ

最新コメント

月別アーカイブ

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

今滞在されている皆さんの数

現在の閲覧者数:

これまで訪問された皆さんの数

目を覚ます その2

目を覚ます その2

前回のブログで僕は「真の平和」という言葉を何回も使いました。

それはどういう意味かと言えば、平和には「真の平和」と「仮の平和」の2種類があるからです。

真の平和は「恒久の平和」、また、仮の平和は「一時的な平和」と言ってもよいでしょう。

ところが、私たちが「平和」と言うときには、この二つが混同されているように思うのです。

例えば、戦後の日本はこれまで直接的には他国と戦争をしなかったという意味で、一応「平和」だったと言うことができるでしょう。

けれども、その平和はあくまで一時的な仮の平和でしかありません。

なぜなら、これまで、とくに、米ソの対立を中心とする冷戦下において、日本が戦争に巻き込まれ、大きな被害をこうむる可能性はまったくなかったとは言えないからです。

それは現在においても同様です。

日本とその周辺の国々の関係においては、いろいろな理由、とくに経済的な理由で、戦争をすることの愚かしさはお互いに充分に承知しているので、実際に、戦争になることはないでしょう。

けれども、それが安定した平和な状態であるとは誰にも思えないことも事実です。

そこで、「他国からの攻撃を抑止するため」といった口実で、「日本が正規に国防軍を持ち、また、海外に出て戦争できるようにするため」に憲法を改正しようという動きが出てきているのです。

けれども、たとえ、日本が正規に国防軍を持ち、海外に軍隊を派遣できるようになったとしても、日本と周辺の国々との関係そのものが安定するということではありません。

それどころか、ますます不安定になり、その不安定な状態が半永久的に続いていくことは誰の眼にも明らかではないでしょうか。

つまり、これまでの平和に対する国の政策は、すべて、日本とその周辺の国々は基本的に不安定な関係にあるということを前提にして、そのなかで、どのようにバランスを取っていくかというところに置かれてきました。

また、一方、国の平和に対する政策に反対する方々は、「自衛隊は憲法違反であり、なくすべきだ」とか、「自衛隊は必要であるが、集団的自衛権の行使を認めることには反対だ」など、いろいろな主張をされています。

僕も、自衛隊はなくすべきであり、集団的自衛権の行使を認めることには反対です。

でも、僕が『国の理想と憲法』で提案しているのは、そういうことではないのです。

僕が提案しているのは、国際関係の不安定な土台をそのままにして、そのなかで、自衛隊や集団的自衛権はどうすべきだというようなことではありません。

国際関係の不安定な土台そのものを恒久的に安定したものに作り変えよう。そのためにはどうしたらよいかということなのです。

現在までの国際社会は、常に不安定な土台のうえに大小のビルが林立しているようなものです。

つまり、国際社会は各国の国家エゴイズムの対立という非常に不安定な土台のうえに構築されています。

国がどんな政策を採るにしても、その土台そのものを変えないかぎり、私たちは常に不安定な世界で不安を持ちながら生きていかなければならないということなのです。

(つづく)


←クリックで応援よろしくお願いします

人気ブログランキングへ

<< 目を覚ます  その3 | ホーム | 目を覚ます その1 >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム