プロフィール

昇平

Author:昇平
「いのちの塾」へようこそ!

僕は普段は標高650メートルの山の中に家族と仲間そしてネコ10匹と一緒に生活しています。

そして、その合間に日本やヨーロッパの各地で「本当の自分は?」「本当の平和を実現するには?」などをテーマに講演をしたりセミナーを主宰しています。

このブログでは、僕が体験的に捉えた人生やこの世界の真実について書いていきます。

最新記事

カテゴリ

最新コメント

月別アーカイブ

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

今滞在されている皆さんの数

現在の閲覧者数:

これまで訪問された皆さんの数

自衛権のすり替え

自衛権のすり替え

現在、安倍政権は日本が集団的自衛権を行使できるようになりふりかまわず強引に政策を進めています。

しかも、 憲法改正に訴えることなく、憲法の解釈を変えて、閣議決定という姑息なやり方で集団的自衛権を行使できるようにしようとしています。

これは明らかに立憲主義に反し、現行日本国憲法の精神を踏みにじる蛮行です。

ところで、そもそも“集団的自衛権”とは何でしょうか?

集団的自衛権とは、自分の国は直接、攻撃されていないけれども、同盟国に対する第三者による武力攻撃を、自国に対する攻撃と同等にみなし、実力で阻止する権利。つまり、ごく親しい他国を防衛するために、その国と共同して戦う権利のことです(国連憲章第51条によって、国の自衛権の一つとして認められています)。

では、現行日本国憲法ではどのようになっているのでしょうか・

〔日本国憲法 第九条〕   
一 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
二 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

まず、第一項にある「国際紛争」は、前文の意味からしても、「自衛のための戦い」も「国際紛争を解決する手段」に含まれます。

したがって、第二項の「前項の目的を達成するために」の中に、「自衛のための戦い」も含まれることになります。 
        
さらに、第二項の「交戦権」とは、そもそも国際法上、「自衛のために戦争する権利」のことであり、第二項にある「国の交戦権は、これを認めない」の意味は、「国の自衛のための戦争を認めない」ということです。

このように解釈してこそ、第一項と第二項が、また、前文と第九条がぴったり整合するのです。

確かに、国際法で「自衛権」は認められています。しかし、これはイコール「武力によって自衛する権利」ではありません。

というのも、自衛権には、「武力以外の手段で自衛する権利」も含まれるからです。

第九条で言っているのは、日本は、国際法上、自衛権はあるけれど、あえて「武力によって自衛する権利」は放棄するということです。「自衛のための戦争」を含むすべての戦争を放棄しているわけです。

このように、自衛隊は明らかに憲法違反ですが、歴代政府は憲法の解釈をすり替えたり拡大したりして、自衛隊の設立を行い、世界有数の強大な武力を持つまでにしてきました。

さらに、すでに自衛隊の海外派遣も行われるほどになりました。

これは根本的に間違っています。

僕自身は自衛のための戦争を含めていかなる戦争にも、憲法前文と憲法九条の改正にも絶対に反対です。

でも、もし安倍政権が日本が集団的自衛権を行使できるようにしたいのならば、正々堂々と前文と憲法九条を改正して、武力による自衛と集団的自衛権の行使をきちんと憲法に明記しなければならないのです。

それが立憲主義に則った正しいやり方です。



←クリックで応援よろしくお願いします

人気ブログランキングへ

<< 平和的手段による自衛 | ホーム | 人は救われるか? >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム