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昇平

Author:昇平
「いのちの塾」へようこそ!

僕は普段は標高650メートルの山の中に家族と仲間そしてネコ10匹と一緒に生活しています。

そして、その合間に日本やヨーロッパの各地で「本当の自分は?」「本当の平和を実現するには?」などをテーマに講演をしたりセミナーを主宰しています。

このブログでは、僕が体験的に捉えた人生やこの世界の真実について書いていきます。

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自覚のセミナー感想文  Aさん

自覚のセミナー感想文  Aさん

私は20年間一般企業で働きました。大量生産・消費、人より効率を優先する働き方などに疑問と違和感をもちながらも、ミッションを遂行せざるをえない日々。一方で、世界の動きを知るほど、戦争や原発、農業や健康など取り巻くことのほとんどが既得権益や政治経済の手段になり、自分もその加担者になっていることがわかります。怒りと責任を原動力に反対運動やその種のNPO活動を行っていました。その後、心に従い、退職を決め、地域活動に専念することにしました。これは最初のスタート、10年前のことです。

ところが、ある時、そのような活動や組織も、私が違和感を感じていた大きな社会と同じ構図だということが見えてきました。やっていることはいいのですが、自我、権力、依存という面で、構図は同じではないか。思い描く世界と、そうはいかない現実のはざまで葛藤しているなか、父の急な発病と死が重なり、自己免疫疾患であるリウマチに罹患し、全身の痛みと消耗で寝たきりの1年間をすごしました。

それまで邁進していた活動をすべてやめざるを得ない状況と、ずっと心に残る葛藤を抱えたまま逡巡している病み上がりの時に、片浦での活動のきっかけをいただいたのが第2のスタート、5年半前のことです。そして、自分の関わる小さな範囲でいいので、とにかく既存の社会とは違う別の枠組みの社会を創りたいと今の活動を始めました。

和田重正先生が説かれた「けちくさい根性をだすな」「いいことはやる」「ただやる」「出し惜しみはしない」ということをいつも心に邁進してきましたが、活動が軌道にのり、関わる人も喜んで、私自身も楽しみ悦びを感じるのに、それを覆う疲労感と責任の重さ、日々消えることのない緊張感に消耗していくのがわかりました。

想いに従い活動を深めているのに、なんでこんなに消耗するんだろう。なぜ、全てをやめたい気持ちにおそわれるのだろう、、、そんな混乱を察知されたのか、Mさんが差し出してくださった手が、奈央先生の整体セミナーです。そこには、奈央先生や先輩たちの存在に全面的に「委ねる」ことができると安心感と、心身が快復していく実感がありました。

ところが、日々に慣れると心と頭が抱える混迷は消えず、活動が進むほどそのぐるぐるが強化していきます。そして昨年の12月から再びリウマチの症状が発症。これでは7年前の繰り返しじゃないか。新たなスタートをきったはずだったのになぜまたこういうことになるのか、自分のへその緒で自らの首をぐるぐる縛っているような苦しさでした。

私のこれまでの経験や思考、本で読む賢人からの知恵では、ぐるぐるするばかりで解決の糸口は見えない、もう、心の持ちようとか小さなモデルチェンジでは解決しない、スカンと全部頭ごと心ごと入れ替えたい、混濁の真っただ中にいました。4月末までの私です。
そして迎えた5/1~5までの自覚のセミナー。

途中、自分の癖を再認識したり、“あっ”という気づきがあったりしましたが、はっきりとこれまでの考え方から組み合え起こったのは、3日目の「できる、できない」の問いと、最終日の右の世界と左の世界のところです。

私は第2のスタートの時に、これまでとは違う構図、つまりバラバラではなくつながりのある社会という構図を自分の身の回りから創造したい、と決意して邁進してきたつもりが、実はずっとバラバラの世界の中でぐるぐるしていたということにハッとしました。

まずは、創造するということ時点が右の世界だ。右の世界を意識的に抜けたと思っていたのに、実のところ、ここにどっぷりはまっていたのだ。
人々を束ねよう、創造しようという力み、関わる人が悦びを感じれるようにという想い、これらはすべて、バラバラ感を元にする自我や不足感からくるものだったんだ、だからあんなに消耗や重荷があったのか。

頑張って満たさなきゃならない、希望のもてる未来を創らなければならない、これらはすべて、今が満ちてないという前提のもとにあった、だから不必要にアドレナリンを出し続けたのか。

既に私達も社会も満ちている、そこに無理やり力を施して何をやろうとせず、既にできてるんだから、あとはただやればいい。
この「ただやる」ということをこれまでも何度も聞いていながら、ここでようやくその真理を体得できたように思います。

「一体感」「つながり」、このような言葉は世の中にあふれていて、わかったつもりで真意を分かってなかったです。わからないから、こういう言葉を使いながらも同じ構図の中で同じあやまちを繰り返すことになりました。

それは考え抜いた末にしぼりでてきた結論とか、苦しみぬいて悟りを開いたということではなく、ふっと肩の力がぬけるように、訪れました。長い時間をかけて熟成させるとか、考え抜くとかそういう余計なエネルギーはいらなかったわけです。

でも、世の中、シンプルなことを見極めることほどこそ、本当に難しい。
それを、たった5日間で、悟りを得るような事実が起こったことが不思議でなりません。
究極にシンプルな問いの連続と、集中とリラックスの間合いと、お茶の時間や夜の時間の安らぎと、そこにいない多くの方々から見守られているという愛情の重層感と、全てが関連しあい織りなす先に、あの気付きがあったと思います。

そして、一つ一つ納得しないと前に進めない面倒くさい私ですが、昇平先生、えりかさん、Yさんが、いとうこともなく、ひとつひとつ丁寧に向きあってくださったおかげで全面的に委ねることができ、左の世界を実感できるまでにいたりました。

通常は、面倒くさがってここまで向き合ってもらえないし、こちらも遠慮し消化不良で終わってしまいます。
こういう関係性の世界があちこちに紡がれていけば、どんなに楽に生きることができるでしょう。楽に生きることができれば、真理に近づきます。そういう人やコミュニティが増えれば、大きなパワーなくして、どこにも依存せず各々が本来の力をだしあい活かしあう社会ができるのだなーと思います。
そして、それが、私が、すっと思い描いてきた社会なのです。

セミナー後の具体的な状況を一つご報告します。
私は毎晩夜中に全身が炎症して暑さと汗でふとんをはいでしまうのですが、セミナー以前は毎夜中目覚めてはこういう思考でした。
“ふとんをはいでしまったせいで冷えて、朝ますますカラダが痛くなる。それを知っているのに、なんで布団をかぶせなかったんだろう”
“いやいや、ここは発想の転換をして、途中で目覚めたことを前向きにうけとり、今からふとんをしっかりかぶって寝ろということだろう”
等々、些末なことにも、まず、いちいち反省やら前向きに転換しようなどということをやる、そんなこと考えているうちに、頭がいそがしくなって眠れなくなり、朝目覚めてもどっぷり疲れている、なんてことが常でした。

でもセミナー以降の今はこうです。
“ふとんをはいでしまった。あー、そうか、ふとんをかけて寝よう。”
ただそれだけ、いちいち、行動の意味づけをしない。

あー、それがどれだけ楽なことか。今までは気が付くと寝ている間もご飯を食べてる間も肩がこわばっていたのに、今は楽ちん。私もこんな風になるんだー、気持ちも体も軽くなって、帰宅後2日目から夜は炎症が起きず眠れています。

そして、これまで一人で頑張ってきたような錯覚がありましたが、なにをなにを、たくさんの友人、知人、家族の愛情や想いや尽力のもとやってきたのだ、なんてありがたいことか、という感謝の気持ちに満たされています。

バラバラ感からのスタートではなく、「すでにもう満ちている」ことからのスタート。
だから、不足を満たすためにより省みたり、より段取ったり、より頑張ったりする必要はない。だって「すでに満ちている」んだから。その基盤の上で「ただやればよい」。

今思うのはただそれのみです。でもそれは強い信念のような固いものではなく、繭とか綿のようなふわふわして弾力のある光が透けて見えて柔らかい、でも確固としたものです。
小さな畑をやっていて思うことこですが、種をまいて芽吹いたら、特に肥料をほどこしたり草刈りを完璧にしなくても、陽を遮る草を刈って、必要なだけの水をあげて、とにかく生育を妨げる、遮断するものを取り除き、必要最低限のことをほどこせば、種の設計図のまま育っていくことを感じます。

今回は、自分を遮るものがよくわかった。
これからも、つい自ら進みを遮断してしまう癖の沼に足をとられず、「いまのままで既に満ちている」、だから、意味づけや原因を深追いせず「ただやればいい」という感覚を大事に歩んでいこうと思います。

そして重ね重ね、セミナーの日だけではなくそこに向かう準備の時点から、またセミナー中に姿がなくても、ともにそこにいて見守って下さっている先輩や同志の方々の厚情、そして、セミナー中やセミナー外で起こった小さなできごとさえもきめ細かく正しく共有し伝わっている層の厚い基盤という安心感を、どうもありがとうございました。
これが本当の「愛」てやつだと思いました。





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