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Author:昇平
「いのちの塾」へようこそ!

僕は普段は標高650メートルの山の中に家族と仲間そしてネコ10匹と一緒に生活しています。

そして、その合間に日本やヨーロッパの各地で「本当の自分は?」「本当の平和を実現するには?」などをテーマに講演をしたりセミナーを主宰しています。

このブログでは、僕が体験的に捉えた人生やこの世界の真実について書いていきます。

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妄想社会  その2

妄想社会  その2

(その1からのつづき)

ほとんどの人々はバラバラ観とそれから派生したいろいろな観念を当然とする社会の中に生まれ育ち生きてきたので、それらが間違った観念・妄想であるなどとは夢にも疑わずに当然のこととして生きています。

ここで、便宜的に不可分一体である本来の在り方の世界を「左側の世界」、バラバラ観を基盤とする世界を「右側の世界」と呼ぶことにしましょう。

同じ右の世界においても、その妄想の激しさやそれによって引き起こされる行為や現象の激しさの度合いによって、激しいものが「右側の右」、穏やかなものが「右側の左」、その中間が「右側の中間」と大まかに分かれます。

「右側の右」というのは、例えば、個人的には強い憎しみや嫉妬、非道な殺人、社会的には企業間の熾烈な競争、テロ、国と国との戦争などです。

「右側の中間」というのは、例えば、対人関係のもつれやいざこざ、学校の成績、職場での出世競争などです。

「右側の左」というのは、例えば、個人的には孤独感や羨(うらや)み、家庭内のちょっとしたいざこざなどですが、「右側の右」に対して“対立的に“反対する思いやそれに基づく運動も入ります。

平和運動だから不可分一体観に基づく「左側の世界」の生き方ではないかと思うかもしれませんが、 “対立的“である限り、それは本質的にはバラバラ観を基盤とした「右側の世界」の生き方であり、決して、バラバラ観から脱却したものではありません。

このように、バラバラ観を持って生きている人々は、その時々の状況に応じて、個人的、あるいは、社会的な判断に基づいて、右側の世界の「一番右」と「一番左」の間のどこかで生きています。

以上の構図的説明は非常に大雑把ではあるのですが、私たちの存在に対する意識とそれに基づく生き方や社会の在り方を意外にうまく説明できるように思います。

この構図から見えてくるのは、ほとんどの人が症状の程度の差はあっても、同じ“バラバラ病”という精神病に罹っているということです。そして、問題はほとんどの人が自分(たち)がそのような精神の病いに罹っていることにも気がついていないということです。

これは、数十年前までは「タバコは喜びであり心の支えでであり、大人の男性がタバコを吸うのは当然のことである」と言われていた個人的、社会的意識とある意味では非常に似ています。

このように、私たち人類が今日まで個人的にも社会的にも数々の苦しみと混乱の中で生きてこなければならなかったその根本原因は、私たちのほとんどがバラバラ病というメンタルプリズンに囚われていながら、その事実に気付かなかったところにあります。

けれども、そのメンタルプリズンから脱出することは、決して難しいことでも悲壮な決意を必要とするものではありません。

そのためには、「存在の真実は本来不可分一体だと」という視点から、ただ、この世界を見、生きてみればよいのです。

そうすれば、ある瞬間に「本当にそうだ」ということをはっきりと実感をもって自覚できるでしょう。

さて、今あなたはこの構図のどこにいますか?


(おわり)





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