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Author:昇平
「いのちの塾」へようこそ!

僕は普段は標高650メートルの山の中に家族と仲間そしてネコ10匹と一緒に生活しています。

そして、その合間に日本やヨーロッパの各地で「本当の自分は?」「本当の平和を実現するには?」などをテーマに講演をしたりセミナーを主宰しています。

このブログでは、僕が体験的に捉えた人生やこの世界の真実について書いていきます。

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進化と自覚  その1

進化と自覚  その1

この宇宙や大自然は一つの法則が働いており、すべてその法則に従って動き、整然として調和した世界が展開されています。

(この法則は自然の法則、あるいは、宇宙の法則、あるいは、真理とも呼ぶことができるでしょう。)

たとえば、宇宙を見ると、太陽、月、星々などすべてが調和しています。

また、自然界はライオンがシカを襲ったりする場面だけ見ていると、弱肉強食の世界であるように見えますが、それは表面的な見方であり、事実はこの一つの法則に従って、全体が調和しています。

その中で、人間以外の動物は本能に従って自然の法則に沿って生きているので全体と調和して生きています。

ところが人間はしばしば本能でなく大脳(アタマ)に頼って、この法則から逸れ、この世界の調和を乱してしまいます。

本能というのは、何十億年もの生命の歴史の中での無限回に近い成功体験を重ねてくる中で磨き抜かれたものですから、非常に精巧に出来ており、それに沿って生きればすべてと調和して生きていくことができるのです。そう言う意味で、人間も、本来、素晴らしい智慧を備えているのです。

それに比べて、人間の大脳はたかだか15万年(あるいは、せいぜい200万年ぐらい)の体験しか持っていません。本能に比べると大脳ははるかに体験が少ないのです。また、人間の大脳の働きは非常に限られており、二元相対的にしか認識、判断、思考することができません。

そのために、この世の中で大脳の働きに頼って生きていこうとすると、どうしても自分中心に判断してしまいがちになり、その結果、他の人と対立し争ったり、自然を破壊したり、戦争で殺し合いなどさまざまな間違いを犯してしまいます。

そうすると、この大脳は無い方がいいのではないのか?大脳がなければ、本能によって自然の中で調和して生きていけるのに、どうしてこんなに間違いを犯してしまうような不完全な大脳を人類は発達させてきたのだろうか?という疑問が湧いてきます。

人間は本当に賢い存在なのでしょうか?例えば、ライオンが鹿を食べるといっても、鹿を食べ尽くすこともしません。お腹がいっぱいの時は鹿を食べません。また、ライオン同士で殺し合いをしたりはしません。ライオンは本能に従って調和して生きていますが、人間だけが調和を乱しています。

例えば、核兵器を使えば、相手だけでなく自分も滅びてしまうかもしれません。そんな兵器を造る人間は賢いといえるのでしょうか?

70億の世界人口のうち、30億がどこかでひもじい思いをしていて、10億人が絶えず飢餓の危機を感じながら生きています。残りの人達(特に、その中でも10億にぐらいの人たち)は逆に食べ過ぎて病気を抱えて苦しんでいます。

人間は、絶え間なく便利快適を求め、出来るだけ労力を使わないようにいろいろな乗り物や機械を作ります。その結果、人間の体はどんどん弱ってきています。体だけでなく心も弱ってきています。

人間は自分自身を維持してくれている大自然を自らどんどん破壊して、自分たちの食べるものにまで毒をかけています。そして、自分の吸い込む空気や自分の飲む水をどんどん汚しています。自分にとって一番大切な、空気と水と食べ物を自ら汚染しているのです。

なぜか医学が発達すればするほど難しい病気が出てきて、薬に頼れば頼るほど、人間の体が弱ってきています。勝手な人間のお陰で、毎日何十種類もの動物が絶滅しています。

こういうことがいずれは自分の首を絞めることになるのは何となくは分かっていても、止められないのです。軍備拡張競争だって、適当なところで止めればいいのに止められないで、大量の核兵器を持つようになりました。これが進化の頂点に立つ人間のやることでしょうか。どうしてこんなにも間違いを犯すのでしょうか。

これから述べることは、仮説にしかすぎないと言われるかもしれませんが、自分を含めて、人間を深く観察して出てきた確信でもあります。

それは、最初から本能で何でも間違えることもなく出来てしまうと、自分のやっていることの意味が分からないからだ、と思うのです。

猫や犬の振る舞いを見ていても、彼らは過ちも犯しませんが、自分のやっていることの意味が分かっていません。また、その必要もないというのも事実ですが・・・。

人間が過ちを犯すのは、過ちを犯して見てはじめて、「自分はなにか?自分の生きている世界はどうなっているのか?」ということを知ることができるからだと思います。

つまり、人間は他の動物と異なり、大宇宙の進化の結果、「自分とは何か?」「この世界とは何か?」、つまり、存在の真実を自覚するべき存在としてこの世界に生み出されたのだと言えるでしょう。

(つづく)




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コメント

大脳の働きが世界の危機的状況を作っているので、大脳は厄介者と思っていましたが、存在の真実を自覚するために必要なものなのですね。
本能に沿ってすべてと調和して生きて、その上で大脳を使って生きたいと思いました。

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