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Author:昇平
「いのちの塾」へようこそ!

僕は普段は標高650メートルの山の中に家族と仲間そしてネコ10匹と一緒に生活しています。

そして、その合間に日本やヨーロッパの各地で「本当の自分は?」「本当の平和を実現するには?」などをテーマに講演をしたりセミナーを主宰しています。

このブログでは、僕が体験的に捉えた人生やこの世界の真実について書いていきます。

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世界の現状を知る その8

世界の現状を知る その8

もう一つの核の脅威は核戦争の脅威です。

歴史的に言えば、人類史上最初に使われた核兵器は太平洋戦争の末期にアメリカによって広島と長崎に投下された原爆です。この二つの原爆で20万人以上の死者が出ました。

その後、ソ連も原爆の開発に成功し、水爆も開発され、アメリカとソ連は東西冷戦が激化する中核兵器の開発製造を競い合いました。そしてついには、広島原発の3000倍以上の威力を有する水爆まで開発されました。

1962年にはキューバ危機が勃発し、危うく米ソ全面核戦争必至という緊張状態になりましたが、幸いにもある偶然によって回避されました。その偶然が起きなかったら、今の地球は“猿の惑星”か、あるいは、微生物と昆虫しか生きていない荒涼とした砂漠のような星になっていたことでしょう。

しかし、その後も核兵器の数はどんどん増えて1980年代にはついに米ソ併せて6万発以上にもなり、それを全部爆発させれば世界中の人類を40回も繰り返し殺せるほど威力があったということです。それに併せて、米ソは互いにそれらの核弾頭を30分以内に相手国に打ち込めるだけの大陸間長距離ミサイルを数千基保有していました。

東西冷戦が終わって、何度か核軍縮会議が行われ、世界の核兵器の数はかなり少なくはなりました。それでも、現在アメリカやロシアをはじめ、フランス、イギリス、中国、インド、パキスタンなど核保有国は約10か国ですが、核兵器の数は合わせると、何と1万5千発もあるのです! これで世界中の全人類を何回皆殺しできるかお分かりでしょうか?
状況は決してよくなっていないのです。

日本は核保有国ではありませんが、どうなのでしょうか? 
2016年には国連の「多国間の核武装撤廃交渉」の決議にアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、そして、日本は反対しました。

2017年には「核兵器禁止条約」を世界122カ国の賛成多数をもって採択しました。核保有国はもちろん反対しました。そして、核保有国の同盟国である日本も反対したのです。

どうでしょうか? これでよいのでしょうか? 世界中で核兵器の悲惨さを体験した唯一の国である日本は国際社会を正しい方向にリードしていく責務があるのではないでしょうか。世界のこころある方々が日本という国に、そして、それを構成している日本人をどのように見ているか想像できるでしょうか? 
このまま全部お偉いさん方に任せておいてよいのでしょうか?

子どもは可愛いい、孫はなお一層可愛い、と言われます。だとすれば、自分たちがどう生きることが子どもや孫の本当の幸せに繋がっていくかを真剣に考えるべきではないでしょうか?

この社会ではみんな繋がっています。自分だけ、自分の家族だけ、自分の会社だけ、自分の国だけの幸せや繁栄などなんか絶対にありえないのです。

自分さえ、自分たちさえよければという生き方では、今はどんなに栄えているように見えても、いずれうまく行かなくなるのは当たり前です。

みんなが幸せにならなければ、決して自分も、自分たちも幸せにはなれないのです。この自明の真理に沿って生きることこそ本当の幸福です。

(おわり)






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