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Author:昇平
「いのちの塾」へようこそ!

僕は普段は標高650メートルの山の中に家族と仲間そしてネコ10匹と一緒に生活しています。

そして、その合間に日本やヨーロッパの各地で「本当の自分は?」「本当の平和を実現するには?」などをテーマに講演をしたりセミナーを主宰しています。

このブログでは、僕が体験的に捉えた人生やこの世界の真実について書いていきます。

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天動説と地動説 その2

天動説と地動説 その2
(その1からのつづき)

今あなたは砂漠の中を長い時間歩いているとします。持っていた水はもう全部飲んでしまって一滴も残っていません。何時間も歩きながら水のありそうなところを探しましたがどこにもありません。それで喉が渇いて渇いて仕方がありません。

その時、前方に泉のようなものが見えました。もしかしらと思って、気力を絞ってたどり着くと、そこにはきれいな水が湧いています。周りには誰もいません。飲んでも大丈夫かどうかちょっと手のひらにすくってなめてみましたが、まったく大丈夫です。

ここで質問です。
あなたはこの水をガマンして飲まないでいることはできますか? できませんね。

どうしてできないのでしょうか? それは、水は生命を維持するのに不可欠なものだからですね。

水のほかに生命を維持するのに不可欠なものはありますか? 食べ物や空気(酸素)ですね。

では、タバコは、本来、生命を維持するのに不可欠なものですか? 違いますね。

たとえ、今はスモーカーであっても、タバコを吸うようになる前はタバコを吸わなくても生命の維持が脅かされることもなく、まったく問題はありませんでした。

ところが、スモーカーはタバコを吸いたいのに吸えない時間が続くと最初はソワソワ、そして、イライラ、ついには、吸いたくて吸いたくてパニック状態になるのです。それはどんな人であっても水のない砂漠で長時間水を飲めなければパニック状態になるのと同じような精神状態です。

このように、スモーカーはホンネ(潜在意識)の部分で、タバコを水や食べ物や空気のように自分の生命の維持に不可欠なもの、生きる支えだと認識しています。

それはノンスモーカーの目から見るとすぐにわかるように、明らかに誤りであり錯覚です。でも、それはスモーカーのせいではありません。どんな人でもタバコを吸い続けると、ニコチンの作用によって、そのように錯覚するようになります。つまり、どんな人でもタバコ(ニコチン)に騙されてしまうのです。

スモーカーはタバコは健康に良くないとか副作用があると思っていても、タバコは水や食べ物と同じように生きていくために必要なものだと感じています。

だから、タバコを吸いたいのに吸わないようにガマンするのは、喉が渇いて仕方がないのに水を飲むのをずーっとガマンするとか、お腹が空いて仕方がないのに食べ物をずーっとガマンして食べないでいるのと同じぐらいに苦しいことなのです。

ノンスモーカーであるあなたは、タバコを吸っている肉親や親しい友人をいつも「健康に悪いんだから、タバコなんかちょっとガマンさえすれば簡単にやめられるはずだ。それができないなんて、まったくだらしない人だ!」というような感覚で見ていませんでしたか?

お酒についてもまったく同じです。タバコ(ニコチン)もお酒(アルコール)も科学的あるいは医学的にはヘロインやコカインと同じような強力な依存性薬物(麻薬)に分類されています。嗜好品ではありません。

麻薬というのはそれを摂取する人を騙して、その麻薬を生命の維持にとって不可欠な水や食べ物や空気と同じように必要なものと実感的に錯覚させるのです。


(つづく)





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