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Author:昇平
「いのちの塾」へようこそ!

僕は普段は標高650メートルの山の中に家族と仲間そしてネコ10匹と一緒に生活しています。

そして、その合間に日本やヨーロッパの各地で「本当の自分は?」「本当の平和を実現するには?」などをテーマに講演をしたりセミナーを主宰しています。

このブログでは、僕が体験的に捉えた人生やこの世界の真実について書いていきます。

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ボクの積極的平和主義

ボクの積極的平和主義

数年来、安倍首相は「積極的平和主義)」という言葉のもとに、閣議決定により憲法の解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認したうえで、国会において安保法案の成立をめざしています。

彼の「積極的平和主義」という言葉の意味は、「武力による抑止力を高め、状況によっては、個別的、集団的自衛権の名のもとに、積極的に武力を行使することによって日本の平和を守ろう」ということでしょう。

けれども、これは、内容的には、むしろ、「積極的戦争主義」と呼ぶほうがふさわしいようですね

ところで、数年前に来日したノルウェーの平和学者ヨハン・ガルトゥング博士は1960年代に、戦争のない状態は「消極的平和主義」に過ぎず、私たちは貧困や抑圧や差別などの「構造的暴力」のない「積極的平和主義」を目指すべきだと提唱しています。

朝日新聞などによると、彼は、国際紛争を解決する手段として武力を放棄した憲法9条の1項を堅持することを日本は国連総会で表明し、各国に9条を採用するように呼びかけてほしいと言っています。

けれども、憲法9条の2項に関しては、彼は専守防衛のための軍事力は必要だという立場に立っています。

このお二人の「積極的平和主義」に対して、僕の提唱する「積極的平和主義」はまったく異なります。

僕の提案は次の通りです。

日本は、将来の日本のあるべき姿として、武力ではなく、平和的な手段によって、貧困、飢餓、地球的環境破壊などの世界の深刻な諸問題の解決のために、国内の政策と同じように、国力を挙げて積極的に貢献することを国是とする「国際環境平和国家」を目指しましょう。
そして、日本が世界各国にとってなくてはならない大切な国になることによって、日本の平和を守り、同時に、世界に戦争が必要ない、そして、戦争が起こりえない歴史上画期的な状況を創り出しましょう。

これをわかりやすく言えば、まず、「武力や戦争によって平和を守ろう」というのではないということです。

武力や戦争によって平和な状態が実現できたとしても、それは一時的な仮の平和もどきの状態にすぎず、それはいずれ崩れ去って、新たな戦争を招くことはこれまでの歴史が証明しているとおりです。

また、「武力を保持せず、戦争をしない」、「憲法9条を守れ」とただ言うだけで済ましているのでもありません。

それで、万一どこかの国が攻めて来ることはないと言い切れるでしょうか? 

はっきり言って、「自分たちは戦争はしない」と口で言うだけで、平和が守れる保証はありません。

僕の「積極的平和主義」というのは、日本そして世界の平和を実現するために、「日本が率先して、平和的な手段によって、国際的にお互いに戦争を起こす必要のない状況を『積極的に』創り出していこう」ということです。

平和は武力で守れるものでも、「戦争はしない」と言うだけで守れるものでもありません。

平和は平和的な手段によって積極的に創り出す以外には実現できないのです。

* この文章は数年前に書いたものです。ブログにアップしたかもしれませんが、定かでないのと、今読み直しても、ネホサの論旨が明快に書かれているので、あらためて「いのちの塾」に掲載します。






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