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昇平

Author:昇平
「いのちの塾」へようこそ!

僕は普段は標高650メートルの山の中に家族と仲間そしてネコ10匹と一緒に生活しています。

そして、その合間に日本やヨーロッパの各地で「本当の自分は?」「本当の平和を実現するには?」などをテーマに講演をしたりセミナーを主宰しています。

このブログでは、僕が体験的に捉えた人生やこの世界の真実について書いていきます。

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自由自在に生きる

自由自在に生きる

和田重正先生は僕が若い時に大変お世話になった方です。

和田先生は当時「はじめ塾」という寄宿生活塾を主宰されていましたが、塾生や息子さんたちのタバコを吸っているのを見ても、そのたびに、ただ一言、次のようにつぶやかれたのだそうです。

「止めても止めなくても、どちらでもいい人はどうでもいいが、止められない人は、止めてみると分かるんだがなあ」と。

タバコを吸っていたみんなはそのたびに「何が分かるのだろう?」と考えたそうですが、どうも分かりません。

でも、先生は決して「その答えはこうだ」と教えてはくれなかったそうです。

そして、みんながいろいろな方法でタバコをやめようと苦心して、結局はやめられないのを見て、ただ、次のように言われたのだそうです。

「それでは止められない。方法をもってしてもダメだ。ただ止めればいい。ただ吸わないでいるだけで方法はない」と。

当時タバコを吸っていた方々も、その後全員止めてしまったようです。

それはともかく、タバコをめぐる和田重正先生の態度と一言一言をいま思い出してみる時、「まさに、先生は真の教育者だったのだなあ」と深い感動が沸きあがってきます。

本当のことは教えられない。教えても伝わらない。私たちにできることは、相手が自分で気がつくように、きっかけとなる言葉を機に応じて、そっと投げかけるだけなのです。

実は、先生ご自身が小学生の頃からタバコを吸い始め、その後、何十年とヘビースモーカーであったそうです。

その当時は大人の男性がタバコを吸うのはごく当たり前の時代でしたが、ヘビースモーカーであった先生はさすがに、「何としてもタバコを止めなければ」と思い、何年にもわたりいろいろな方法で禁煙を試みたのだそうです。

でも、結局、「どんな方法をしても、タバコを止めることができない」ということを認めざるをえませんでした。

その時、「タバコは方法をもってしては止められない。それでは絶対だめなのだ。タバコをやめるにはただ止めるしかないのだ。吸わないでいるしかないのだ」ということが天啓のように閃いたのだそうです。

それからは、どんなイヤなことでも、やるべきこと、やったほうがよいと思うことはスイスイと自由自在にできるようになり、こころの自由を得ることができたのだそうです。

私たちはやったほうがよいと思うことをやろうと思っても、もし、それがイヤなことであれば、イヤだという潜在意識とやったほうがよいという顕在意識の二つの正反対の気持ちの間で葛藤が起こってしまいます。

これでは、いつまで経っても、やったほうがよいと思うことをスイスイと自由自在に実行することはできません。

顕在意識は、結局、潜在意識には勝てないからです。

ですから、「イヤだ」いう気分と闘ったり、ガマンしようとしたり、あるいは、イヤだという気分をそらしたり、ごまかしたりしないで、気分は放ったらかしにして、やったほうがよいと思うことを、「ただ実行すればよい」のです。



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